北海道 車中泊🌟釧路湿原〜愛冠岬〜道の駅スワン44ねむろへ
ノロッコ号
くしろ湿原ノロッコ号は、釧網本線釧路駅 〜塘路駅間を走る観光列車でビューポイントではノロノロと走ったり止まったりする列車です。
釧路湿原を見渡せる細岡展望台や釧路湿原駅には車でも行けますが釧路川が蛇行するところは釧路本線からでないと見ることが出来ません。
それで駐車出来る塘路駅から釧路湿原駅まで観光列車ノロッコ号で往復することにしました。
塘路駅
塘路駅前は駐車場がありカヌー乗船の送迎場にもなっていて利用客が多い印象でした。
無人駅なので乗車券は列車内で購入します。
でも駅舎内に喫茶店があったりする不思議な”無人駅”です。
無人駅ですのでホームへは自由に出入りすることができました。
釧路湿原駅に向かう
やってきました!ノロッコ号
釧路湿原 ノロッコ号は釧路〜塘路間の運行で塘路駅のホームに入ると次は釧路行ノロッコ号になります。
塘路駅を出るとまもなく釧路川と支流が交わる地点を通過します。
ここにはカヌーの発着所があるようです。
ここは釧路川が大きく蛇行しているところでこの地点は列車でないと見ることが出来ません。
やがて釧路湿原駅に到着です。
丸太(ログ)で組まれたお洒落な釧路湿原駅です。
乗車したノロッコ号です。
こちらは夕日ノロッコ号のディーゼル機関車です。
あれっ?オカシイと思いませんか?
機関車はホームに着いていますが後ろには客車がないですよね。
実は釧路〜塘路間を走る観光列車ノロッコ号は塘路までは機関車が客車を牽引して走りますが、塘路駅から釧路へは客車を押して走ります。
塘路駅にはこのようにノロッコ号は到着しましたね。ノロッコ号はこのまま釧路に向かうので機関車は最後尾ということになります。
釧路湿原 細岡展望台
釧路湿原駅からなだらかな坂を登ると釧路湿原 細岡ビジターラウンジがあり、ここを右に曲がって歩くこと10分程で細岡展望台入り口につきます。
お天気サイコ~で絶景釧路湿原 細岡展望台は別名「大観望」と呼ばれるのも頷けますね。
ただただポケ〜〜っとした一時を過ごしました。
釧路湿原 細岡展望台
釧路湿原駅から塘路へ
雄大な釧路湿原を堪能し、再度釧路湿原駅へ向かいます。
細岡展望台から釧路湿原駅までは15分程で着きました。
塘路行きのノロッコ号がやってきます。先程乗車したノロッコ号ですね。釧路で折り返し運転です。
釧路湿原駅へ向かう時もそうだったのだけど途中ガイドのアナウンスで「向こうに丹頂鶴がいますね」ということで列車がかなり減速するのだけど何も見えないというか画像を拡大して見て黒い点に見えるというか車内では「見えた」「見えない」でざわついていました。
釧路川が大きく蛇行しノロッコ号と最接近するポイントではカヌーに乗船している観光客が手を振っています。
釧路本線 塘路駅
愛冠岬
釧路湿原をノロッコ列車で往復し塘路駅に戻ってきました。
これから愛冠岬に向かいます。
時刻は午後3時、のどかな北海道釧路地方の田園風景です
1時間少々で愛冠岬に着きました。
愛冠岬は、『できそうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る』との思いで名づけられたそうですが、アイヌ語でアイ・カップは「矢の上のもの」「届かない」の意味らしいです。
数十メートルの断崖で近寄りにくい岬でしたが景色は良かったですよ。ちょうど雲がかかっているようで海の色が残念でした。
ピリカウタ展望台で事件が?
それはピリカウタ展望台に着いたときに起きました。
月夜か?と思えるような怪しい海の輝き…
と、その時…ギャァァァ………
鹿に驚いた妻が叫び声を上げると柵の上の鹿は逃げ出しオスは警戒体制モードに突入…
今日は霧多布岬のキャンプ場で車中泊を予定していたのだけど妻は岬恐怖症になったらしい…
霧多布岬には行かない!根室に行って!!
というツルの一声で霧多布岬をあきらめ根室に向かうことにした。 トホホ…
根室では訪れたお風呂の近くに明治公園がありゴミ箱も設置され車中泊出来ることは知っていたのだが明治公園の地理的位置が判らず”山の上だったら?…ギャァァァ…”という不安もあり道の駅スワン44ねむろに戻りました。 トホホ…
根室の明治公園は車中泊に最適だった!
実は翌日、納沙布岬に行った帰りに明治公園に寄ったのですが意外にも町中にあり根室市民の憩いの場になっていました。
駐車場も第一、第二と2つあってバーベキュー設備やゴミ箱、流しも完備といたれりつくせりっていう感じで車中泊に最適です。
根室の海産物はお手頃価格でしたのでスーパーでお買い物して明治公園でバーベキューというのもいいですね。
北海道 車中泊⭐根室の明治公園は車中泊に最適です
道の駅すわん44ねむろ
北海道車中泊 8日目 走行距離:230Km