北海道 車中泊⭐函館〜松前〜道の駅ニセコへ
北海道車中泊の旅、初日は大間の津軽海峡フェリーターミナルで車中泊しました。トイレも綺麗で申し分なし!意外と穴場なのかもしれません。
大間フェリーに乗船
8月31日早朝5時半に目が覚める。
前日は大間海岸をぶらりとしたものの小雨でテンションが上がらず大間温泉へ
大間温泉は本州最北端の温泉で泉温46℃ということですので無加温らしい。
漁師街ですのでみんな体格が良く、中にはボディーアートの人も…
話題はやはりマグロの釣果披露で「いやぁ〜、あんときゃ凄かったぜ….」とか紅潮した顔で語ってました。
お風呂は思いの外キレイでサウナもあり満足出来ました。
【画像:おおま海峡保養センター】
大間温泉から津軽海峡フェリーターミナルは左程時間もかからずスーパーに立ち寄って食料とビールを調達です。
ビールは車載冷蔵庫で保管しました。
車載冷蔵庫は北海道車中泊のために新たに購入したものですが意外に音も静かで使えます。
最初は無駄・無駄と言っていた妻もビールがよく冷えるのでご満悦の様子。曇りのち晴れというところです。
と、ここまでが前日の様子ですが昨日に続いて今日も雨模様です。
朝6時から乗船受付開始ですが乗船しそうな車は他に1台だけで意外と少ない?
受付カウンター横に発券機があるのでスマホに保存したQRコードを読み取りにかざすとすぐに乗船券を手にする事ができました。
津軽海峡フェリーの乗船方法はこちらです。
外は雨で写せなかったのですが入り口正面に受付カウンターがあり、その右側に自動発券機が設置されています。
ちょうどATMぐらいの大きさで液晶パネルとQRコード読み取り機があり、やや下の方から乗船券が出てくる仕組みになっています。
6時半を過ぎてから次々と車が到着、結局出港までに30台ぐらいになったでしょうか?
定刻7時に出港です。
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途中では津軽海峡フェリー青森航路とすれ違いましたが、雨と霧でよく見えませんでした。
トラピスト大修道院
津軽海峡フェリーは定刻に函館に到着しました。
北海道車中泊の旅の最初はトラピスト大修道院です。
ルートは日本海追分ソーランラインと国道228号 経由で向かうことに…
日本海追分ソーランラインは函館から小樽までの津軽海峡と日本海沿いを走る国道228号→229号→5号線の愛称で絶景のシーサイドルートらしいです。
でも風が強く横殴りの雨でいきなり北海道の自然の洗礼を受けました。
函館から30分ちょっとでトラピスト大修道院に到着です。
トラピスト修道院の正式名称は「灯台の聖母トラピスト大修道院」と言うそうですが、男子のみの修道院ということで女性の立ち入りは禁止されているらしいです。
しかしトラピスト大修道院は男性でも中に入って見学することは出来ません。
ちょっと残念な気持ちもありますね。
私達が訪れた時は観光客は誰もいなく帰るときに1台やってきただけでした。
駐車場にはおみやげやアイスクリームを販売するお店がありますが、実質ここが終着点になります。
ということで次のサラキ岬に向かいます。
咸臨丸の眠るサラキ岬
トラピスト大修道院からサラキ岬まで10分ほどで到着しました。
ゆるいカーブの道路脇に小さな看板があるだけで注意してないと見落としそうです。
敷地は舗装されていなくて砂利が敷かれているだけで所々水溜りが…
咸臨丸の模型も展示されていましたが雨と風で撮影出来なかったけどこんな感じです。
(木古内町から拝借しています)
海の見える丘には祈念碑が設置されていました。
咸臨丸は箱館経由で小樽に向かう途中、1871年(明治4年)9月20日、木古内町のサラキ岬沖で座礁、数日後に破船沈没したようです。
ニッカウィスキー余市醸造所
サラキ岬から道の駅北前船松前に寄ったのだけど空模様のせいか気分が乗らない…
翌日も雨模様の予報だからニッカウイスキー余市醸造所の見学をしようということで電話してみたところOKの返事を頂いたので急遽宿泊出来る道の駅を探すことにしました。
予定では海岸沿いに走って北海道を満喫ってことでしたが雨と風、それに打ち寄せる波しぶきが北海道の厳しい一面を見せてくれます。
ニッカウイスキーの余市醸造所は訪れる予定にはしていたものの、事前予約制なので見学は考えていなかったのですが予定変更です。
ということで海岸に沿って岩内町まで走りスーパーで食料を調達し道の駅ニセコビュープラザで車中泊ということにしました。
ニセコビュープラザは北海道では珍しいゴミ箱が設置してありトイレがキレイで感じの良い道の駅です。
何か追われるようなそんな落ち着かない北海道初日でした。
北海道1日目の走行距離:394Km