北海道 車中泊⭐阿寒湖〜十勝・ばんえい競馬〜道の駅白金ビルゲへ
オンネトー
オンネトーはアイヌ語で「大きな沼」「古くからある沼」の意味だそうで確かに大きな沼のように見えます。
しかし同じ日、同時刻でありながらも見る角度や方向でも「大きな沼」の色が変わり「大きな湖」に変身します。
オンネトーは「大きな沼」と呼ぶより「大きな湖」と呼ぶのが相応しいですね。
オンネトーは雌阿寒岳の麓にあります。
雄阿寒岳の麓にあるのが阿寒湖だったのですね。
そして雌阿寒岳の近くにあるのが「阿寒富士」…
雄阿寒岳の別名を阿寒富士と思っていたけど違っていました。
画像左が雌阿寒岳で右が阿寒富士…納得です。
この先にはオンネトー国設キャンプ場がありそこからオンネトー湯の滝に行けるようですが車は進入禁止ということで行くのはやめました。
この後は道の駅 あしょろ銀河ホール21に立ち寄り帯広を目指すことに…
道の駅 あしょろ銀河ホール21には廃線となった足寄駅の名残を留めています。
世界でココだけ!ばんえい競馬
重りをのせた鉄ソリを引いて力と速さを競うばんえい競馬の歴史は北海道開拓時代の農耕馬の競技に遡るといいます。
単に駆け抜ける速さを競うのではなく重りを載せた鉄ソリを引くのですから地面にハマってしまいどうにも動かなくなることも….
それでも何とか前に行こうと奮闘するばん馬には感動すら覚えます。
ばんえい競馬はソリを引いて速さを競うということで世界で唯一ココだけだそうです。また競馬では「鼻の差」で勝敗が分かれるのですがばんえい競馬では「ソリの差」という言葉があるか知りませんがソリの最後部がゴールに到達した時点でゴールということで通常の競馬とはルールが異なっていました。
ばんえい競馬を見る
ばんえい競馬の開催日ということで帯広競馬場に行って見ました。
入場料は通常100円だそうですがコロナ対策で当面無料らしいです。
馬券の買い方が判らずレクチャーを受けばん馬の様子を見ることに…
1番が一番の人気でしたが太ももが凄かったデス。
重いソリを引くのですからパワーが必要ですね。
馬券を購入してみた
レクチャーを受けたもののやはり馬券の買い方がワカラナイ…ということで側にいたお兄さんの予想に乗ることにしました。
走れ!コウタロー
いよいよレース開始です。
一番人気の1番は果たして…?
最初の障害です。
1番、いいぞ!いいぞ!追いつけ追い越せ引っこ抜け…
流石パワーがありますね。
1番が一番に躍り出ました!
走れ!走れ!コウタロウ〜 ^^;
とその時….
快調に走っていた1番が砂にハマります。
3番も砂にハマり…
どのばん馬も悪戦苦闘です。
騎手は渾身の力で手綱でばん馬のお尻を叩きます。
見ていてカワイソウにも思えてきますが、ムチではないので騎手が体のバランスをとりながら手綱で叩く姿が傍目には騎手がばん馬をぶっ叩いてるように見えるのかも知れませんね。
レース結果は……1番は来ませんでした。
確か大荒れで万の配当金ではなかったかな?
パワーがあれば勝てる….
必ずしもそうでないばんえい競馬でした。
道の駅びえい白金ビルゲ
帯広から南富良野を通って道の駅びえい白金ビルゲを目指します。
富良野や美瑛は北海道車中泊を始めて3日目に訪れた地域ですので2度めの訪問になります。
3日目に訪れたのは日中でしたが夕暮れの南富良野や富良野も記憶に残る田園風景でした。
国民保養センター
道の駅びえい白金ビルゲの近くの美瑛町が管理する国民保養センターは源泉かけ流しの天然温泉でした。
建物は新しくはありませんが静かでくつろげる温泉です。
国民保養センター基本情報
入浴料 | 営業時間 | 定休日 | 問い合わせ先 |
---|---|---|---|
300円 | 9:00〜20:00(季節変動あり) | 月曜日 | 商工観光課:0166-92-4321 |
2022年9月10日…この日は中秋の名月でしかも満月でした。
北海道・美瑛から眺める中秋の名月に乾杯!
北海道車中泊 11日目 走行距離:366Km